特殊詐欺(ニセ警察官)で現金を騙し取った疑いで男(受け子)を逮捕 被害者は1人暮らしの高齢女性【新潟・上越市】

上越市でニセ警察官による特殊詐欺事件で高齢女性から現金を騙し取った疑いで上越署と県警組織犯罪対策課は21日、埼玉県警特殊詐欺連合捜査班の応援を得て男を逮捕しました。10月21日 詐欺(ニセ警察詐欺)の疑いで逮捕されたのは、埼玉県蕨市に住む建設作業員の中国籍の男(44)です。上越署によりますと、男は5月11日、氏名不詳者らと共謀の上、上越市の高齢女性(70代)から現金227万円を騙し取った疑いがもたれています。高齢女性との連絡は氏名不詳者(かけ子)らで、5月8日から11日までの間、電話で警視庁警察官などをかたって連絡し、女性に対し「犯罪に関与している疑いがかけられている。身の潔白を証明するために口座から出金した現金の紙幣番号を調査する必要があり、捜査員が現金を受け取りに行くので、ビニール袋に現金を入れて敷地内に置くように」等とウソを並べました。女性は携帯電話でニセの逮捕状の写真を見せられ信じたとみられています。逮捕された男はいわゆる「うけ子」で、5月11日に女性の自宅敷地内に置かれた現金を持ち去り騙し取った疑いがもたれています。調べに対し男は容疑を否認しています。女性は1人で暮らしていて、騙し取られた227万円は指定された日までに用意できた金額でした。事件発覚のきっかけは、他署で逮捕された詐欺被疑者の捜査過程です。捜査の過程でこの女性が詐欺被害に遭っている可能性があるとの情報が上越署にあり、女性が現金を騙し取られた3日後の5月14日に上越署が女性に接触したところ、詐欺被害の確認がとれたということです。警察は全容解明に向けて捜査を続けています。

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