大阪市内の中学校の壁めがけて、火炎びん3本を投げつけ路面を炎上させたとして、建設作業員の20代の男ら2人が逮捕されました。 火炎びん処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、住居不定、建設作業員の橋本美貴(27)容疑者と大阪市平野区の職業不詳の山下樹(24)容疑者です。 調べによりますと橋本容疑者らは去年12月、大阪市平野区にある市立加美南中学の壁めがけて灯油を入れた火炎びん3本を投げつけ、付近の路面などを炎上させた疑いがもたれています。 警察によりますと、周辺の防犯カメラには橋本容疑者が路上から中学校のある方向に向かって火をつけた火炎びんを3回投げ入れようとする様子が映っていたということです。 火炎びんは中学校には届かず路上で割れていて、けが人などはいなかったということです。警察は動機などを調べています。