7月、鹿屋市の住宅に侵入しスナックを経営する女性(当時49)を殺害した疑いなどで、元交際相手の男が逮捕・送検された事件の続報です。男はバーの開業資金として女性から約300万円を借りていたとみられることが、その後の取材で明らかになりました。 この事件は7月、鹿屋市笠之原町の飲食店経営、大隅 さつきさん(当時49)が殺害され、現金などが奪われたものです。 事件発生から約3か月後の10月23日、警察は大隅さんの元交際相手で鹿屋市新川町の飲食店経営、肥後 隆昭容疑者(59)を強盗殺人と住居侵入の疑いで逮捕。24日に送検されました。 肥後容疑者は大隅さんの首を圧迫するなどして殺害し現金などを奪うとともに、大隅さんから借りていた金の返済を免れた疑いがもたれています。借りていた金額について警察は明らかにしていませんが、その後の取材で肥後容疑者はバーの開業資金として大隅さんから約300万円を借りていたとみられることが新たにわかりました。また、大隅さんは3年前、肥後容疑者との間でトラブルがあったと警察に相談していましたが、内容としては開業資金をめぐる金銭の貸し借りではないということです。 警察の調べに対し肥後容疑者は、「被害者と会ったことは間違いないが殺していないし盗みもしていない」と容疑を否認していて、警察は事件のいきさつなど調べを進めています。