自分の唾液で溺れそうです…悲痛な訴えに応じてALS患者を安楽死させ「殺人鬼」と言われた医師が抱えていた憤りとは 【『京都ALS患者嘱託殺人事件』】

〈苦痛の緩和ではなく「死の権利」なら安楽死も認めて欲しい。望まないのにこんな体で無理やり生かされているのは人権の侵害だと考えます〉 51歳で亡くなったALS患者、林優里さんがTwitter(今のX)に残した言葉。ALS=筋萎縮性側索硬化症は、神経の障害により全身の筋肉が衰えていく病気だ。生活のすべての場面で介助が必要になり、死に至る。全国で1万人近い患者がいるが、自力で言葉を出せないこともあって、その意思が知られることはほとんどない。和歌山毒物カレー事件を改めて検証し話題を呼んだ『マミー』の二村真弘監督が、ALSの患者はなぜ死を望んだのか、その意志を阻んだのは何なのかを描き、医師による嘱託殺人と騒がれた事件の実相に迫る。◆◆◆

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加