【王将社長射殺事件】DNA付着の“たばこの吸い殻”発見→なぜ逮捕まで約9年かかった?元科捜研が見解「被疑者登録がないと合致しない」

2013年12月19日、京都市山科区の王将フードサービス本社の駐車場で大東隆行社長(当時72)が拳銃で撃たれて死亡した。事件から約9年後の2022年10月に当時別の事件で服役中だった特定危険指定暴力団・工藤会傘下、石田組幹部の田中幸雄被告が京都府警に逮捕された。 事件発生後、被告と一致するDNA型のたばこの吸い殻が見つかっているが、なぜ逮捕まで約9年も要したのか。元京都府警科捜研・矢山和宏氏は「当初たばこの吸い殻が発見されて、当然DNA鑑定もしている。ただDNAが出ても、遺留のデータベースというのがあってそこに照合をかけるが、被疑者登録されているようなDNAがないとヒットしないというか合致しない」と説明。 さらに、「この田中被告のDNAというのは、当初は採取されていなかったということが考えられる。その後に分かって、データベースと照合したところ『こいつだ』となって、DNAが分かった。発見当時、DNAはヒットせず、その当時はなかったと考えられるので時間がかかってしまった」と推察した。 この事件をめぐっては2026年10月16日に判決公判が開かれ、京都地裁は殺人罪などに問われていた田中被告に対し、無罪判決を言い渡した。(『ABEMA的ニュースショー』より)

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