警察官や検事を名乗る男からの“ニセ電話”で、福岡県大牟田市の78歳の男性が現金2000万円をだまし取られていたことが分かりました。大牟田警察署によりますと26日午後2時ごろ、大牟田市の無職の男性(78)の携帯電話に着信があり、郵便局職員を名乗る男から「兵庫中央郵便局にあなたの荷物が滞っています。開封して調べていいですか」「キャッシュカード等が入っているので、警察に届けます」などと言われ、その後、電話は警察官や検事を名乗る男に代わりました。男性は男らから資産額を聞かれた後、「オレオレ詐欺にあなたのキャッシュカードが使われている」「神戸に来られないのなら自宅に行く」などと言われました。そして翌27日に再び電話で、玄関先に2000万円を置いておくよう指示され、男性が現金2000万円を紙袋に入れて置いたところ、何者かに持ち去られてだまし取られたということです。警察はニセ警察詐欺事件として調べるとともに▽電話で「お金」はすべて詐欺、すぐに相談、110番!▽「資金洗浄(マネーローンダリング)」「逮捕状」「犯人を捕まえたら…」「SNSで取調べ」「資金調査」「暗号資産」のワードが出たら、電話を即切断しましょう。▽電話の相手が警察など公的機関等を名乗って、「逮捕される」「このことは誰にも話してはいけない」は不安にさせるための脅し文句ですなどと注意を呼びかけています。