取引先から受け取った会社の売上金の小切手を換金し、合計約1270万円を着服したとして、会計を担当していた男が逮捕されました。業務上横領の疑いで逮捕されたのは、大阪市西成区の契約社員・豊原昭彦容疑者(64)です。警察によりますと、豊原容疑者は、2021年9月から2024年1月の間、当時、会計の担当をしていた八代市の会社から売上金約1270万円を着服し、横領した疑いがもたれています。豊原容疑者は、取引先の会社から受け取った売上金の小切手19通を銀行で換金した後、自身の個人口座に入金していたということです。豊原容疑者が不在の時に別の職員が会計の業務を行った際、会社の口座に入金されていない領収書を発見して発覚しました。会社は去年1月に豊原容疑者を解雇し、同年4月、警察に告訴状を提出しました。警察の調べに対し豊原容疑者は容疑を認め、「もらっていた給料はすべて生活費に使い、自由に使えるお金がなく、ギャンブルなどに使った」と話しているということです。ほかの取引先からも同様に売掛代金として集金し個人の口座に入れたとみられる約2000万円が見つかっていて、警察は話を聞くなどして調べを進めています。