特殊詐欺でだまし取った金で会社で商品を購入し、マネーロンダリング目的でベトナムに輸出したなどの疑いで、警察は10月28日、栃木県の貿易商社の社長ら3人を逮捕しました。詐欺と組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、栃木県の貿易商社の社長(37)と、同じ会社で働くベトナム国籍の男(36)と女(35)です。警察によりますと、3人は2025年12月、仲間と共謀して特殊詐欺でだまし取った約3200万円を会社の口座に振り込ませて商品を購入し、マネーロンダリング目的でベトナムに輸出して犯罪収益を隠した疑いがもたれています。警察は3人が容疑を認めているかどうか、明らかにしていません。この貿易商社は、ベトナムとの間で輸出入をしている会社で、会社を隠れみのにして犯行に及んでいたとみられています。3人は特殊詐欺グループの中核人物とみられていて、警察は余罪や組織の実態解明など捜査を進める方針です。