「洗脳されていた」…本物の警察官が説得するも”ニセ警察官”に1.9億円だまし取られる 愛知・津島市

偽の警察官などからのうその電話で愛知県津島市の60代の男性がおよそ1億9000万円をだまし取られました。男性は本物の警察官の説得に応じず、犯人の口座に振り込み続けたということです。 警察によりますと、今年4月、津島市の無職の60代男性の携帯電話に配送会社の職員を名乗る人物から「あなたの名前で発送された荷物を検査したところキャッシュカードなどが入っていた」「身に覚えがなく被害届を出されるなら警察に連絡をつなぎます」などと連絡がありました。 その後、電話は警察官を名乗る人物に転送され、「マネーロンダリング事件で銀行の支配人を逮捕した」「あなたを共犯と疑って捜査している」「無実を証明するためには、あなたの資金を調査する」などと言われました。 男性は5月から8月にかけて合わせて1億8940万円を指定された口座に振り込むなどしてだまし取られたということです。 最初の取り引きを不審に思った金融機関から警察に連絡があり、警察官が振り込まないよう男性の説得にあたりましたが、男性は聞き入れませんでした。 被害に気付いた男性は当時を振り返り、「犯人が演じる警察官らに洗脳されていて、本物の警察官の話が全く頭に入ってこなかった」と話しているということです。 警察は、「捜査名目でお金を振り込ませることは絶対にない」と注意を呼びかけています。

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