バールのようなものを持った侵入実行役が2人。そして、見張り役と運転手。貴金属店を相次ぎ狙った4人組の窃盗グループが逮捕されました。建造物侵入や窃盗未遂などの疑いで逮捕されたのは、住居不定の桑原昭哉容疑者(35)ら4人。犯行の手口は巧妙です。狙いを定めた貴金属店の周辺にセーフティーコーンを置き工事現場を演出。作業員になりすまし、窓に縄ばしごをかけ侵入していたとみられています。警察によりますと4人は、愛知県を拠点にレンタカーで移動しながら犯行を重ねていて、2026年2月に大阪市でチャームなど43点、総額、約3556万円。2026年7月には福岡市でネックレスなど52点、総額、約4077万円分を盗むなど十数件に及ぶ疑いが持たれていて、被害額は1億円以上とみられています。全国で犯行を繰り返したこの4人組、実は家族。桑原容疑者の父親とおば、そして桑原容疑者の交際相手でした。4人は調べに対し「生活費を稼ぐため」などと供述しています。一方、家族による犯行は北海道でも。密漁の疑いで逮捕されたのは森町の漁師、山下則彦容疑者(54)と20代の息子2人です。狙われたのは、毛ガニ。9月27日別の毛ガニ密漁事件の関係先の倉庫を調べていたところ、毛ガニを運び込んできた親子3人を発見。逮捕に至ったということです。密漁した疑いが持たれている毛ガニ。その数、実に807匹、約300kg。調べに対し、3人は容疑を認めているということです。