韓国中部・忠清南道(チュンチョンナムド)の天安(チョナン)市で28日、20代の日本人女性が殺害される事件があり、警察は29日、30代の韓国人の男を殺人の容疑で拘束した。警察が詳しい動機を調べている。 忠南天安西北警察署によると、男は28日午後4時20分ごろ、女性が滞在する市内の集合住宅で、事前に用意していた凶器を使って女性を殺害した疑いがある。女性の知人から通報を受けた警察が29日未明、逃走した男を現場から約100キロ離れた場所で拘束した。 調べに対し、男は株式投資に失敗したのを苦にして自殺を考えたが、一人で死ぬのが怖くなり、女性を道連れにしようとしたと供述しているという。殺害について認めており、同署は殺人容疑で男の逮捕状を請求する。 同署によると、長期滞在者向けの外国人登録証は確認されておらず、短期滞在の可能性もあるという。2人はこれまで数回会った程度の関係だったという。(ソウル=清水大輔)