詐欺の疑い 暴力団組長らを送検 弘前さくらまつりに不正に出店

2026年に行われた弘前さくらまつりで、暴力団員が関係する露店を不正に出店したとして逮捕された暴力団組長ら3人の身柄が、検察庁へ送られました。送検されたのは指定暴力団・稲川会系組長の木村博美容疑者(55)と、弘前市清水の飲食店経営、七戸孝之容疑者(56)黒石市青山の農業、阿部誠容疑者(41)の3人です。警察によりますと2026年3月に弘前さくらまつりへの出店を申請した際、3人は共謀して木村容疑者が実質的な営業者だったにも関わらず、七戸容疑者が営業すると市の職員に偽り、不正に出店する権利を得た詐欺の疑いが持たれています。3人は祭り会場で「牛ステーキ串」などを販売していましたが、木村容疑者自身は店に立っていなかったとみられています。弘前市の条例ではさくらまつりといったイベントを含め弘前公園内で暴力団員などが出店することを認めていません。谷川市長は「誠に遺憾で大変重く受け止めている」としたうえで、出店申請の審査や確認手続きを厳格化する考えを示しています。

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