兵庫県警豊岡署は19日、道交法違反(無免許運転、横断歩行者妨害)の疑いで、豊岡市の会社員の男(73)を現行犯逮捕した。男は「十数年前に免許を失効したが、その後も運転を続けていた」と供述しているという。 逮捕容疑は、同日午後0時半ごろ、豊岡市加広町の市道で、無免許のまま軽乗用車を運転、交差点で横断歩道を渡ろうとした歩行者の前で一時停止せずに横切って通行を妨害した疑い。 同署によると、歩行者妨害を目撃した同署員が追跡して職務質問し、無免許運転が判明した。男は「横断歩道横の人には気付いていた」とも話し、両容疑を認めているという。