役所の職員になりすまし、高齢者をターゲットに、あわせて22億円を騙しとったとみられる特殊詐欺クループのトップが逮捕されました。警視庁によりますと、佐々木成人容疑者は去年3月、東京都内の役所職員になりすまし、「物価高対策として給付金をお配りしています」などとウソの電話をかけて、80代の女性ら4人からキャッシュカードなどを騙しとり、あわせて560万円を盗んだ疑いが持たれています。佐々木容疑者は、高齢者を狙った特殊詐欺グループのトップとみられていて、被害額はおよそ22億円にのぼるということです。また、グループのメンバーの高橋宏典容疑者も逮捕されました。警視庁は2人の認否を明らかにしていませんが、被害金の一部が暴力団に流れているとみて、グループの実態解明を進めています。