「警察官」を名乗る相手の指示に従った40代男性が、GMOコインアプリに600万円を入金して得た暗号資産をだまし取られる事件が三重県伊賀市でありました。 被害に遭ったのは伊賀市の40代の自営業男性です。 警察によりますと男性は10月上旬、自宅の固定電話にかかってきた日本郵政の職員をかたる相手から「あなたから現金と郵便法に抵触する郵便物が投函されていることがわかった」などと告げられました。また、電話を代わった警視庁の警察官を名乗る相手から「口座売買をしたとして逮捕状が出ている」などと告げられたのを機に、相手側と携帯電話やLINEで連日やりとりをするようになったということです。 そのうえで男性は10月25日、「口座の動きを確認したい」と言われて暗号資産取引のGMOコインアプリに600万円を入金し、翌日、指示されたアカウントに600万円分の暗号資産を送りました。ところが相手から約束の返金はなく、連絡が途切れたことから男性が10月下旬に警察に相談し、被害が発覚したということです。 警察は不審な相手とのやりとりは警戒し、現金を振り込んだりしないよう注意を呼びかけています。