「あなたを犯人として薬物事件を捜査している」暗号資産2000万円超をだまし取られる 郵便局員や検察官名乗る男からビデオ電話 大分

検事を名乗る男らに「犯人として捜査している」などと言われ、大分県中津市の60代男性が10月、暗号資産2180万円分をだまし取られたことが分かりました。警察によりますと、今年9月17日、中津市に住む60代男性の自宅に福岡県の郵便局員を名乗る男から電話があり、「あなたが送った荷物に違法薬物が入っていた」などと言われました。そのまま検事を名乗る男に電話が取り次がれ「あなたを犯人として薬物事件の捜査をしている」などと告げられました。その後、男性はLINEのメッセージやビデオ通話でやり取りする中で、「薬物事件で逮捕された容疑者の家からあなた名義の通帳が見つかった」「あなたの資産を暗号資産に変換すれば在宅で捜査できる」などと言われました。信用した男性は指示を受けながら暗号資産の口座を開設し、10月8日から23日にかけ、指定されたアドレスに合わせておよそ2180万円分を送り、だまし取られました。男らと連絡が取れなくなったことを不審に思った男性が10月30日警察に通報し、被害が判明しました。警察は「警察官や検察官がSNSで会話したり、口座を操作するよう要求したりすることは絶対にありません」として注意を呼びかけています。

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