北海道歌志内市で、面識のない男性に殺意を持って軽トラックを急発進させてはね、バールで殴りかかるなどの暴行を加えたとして、54歳の男が逮捕されました。殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、住所不定、職業不詳の今野康幸容疑者(54)です。今野容疑者は9月25日午後3時前、歌志内市中村の公園で、大声を出しながら軽トラックを急発進して面識のない札幌市の会社員の男性(53)をはね、さらに車から降りてバールで男性に殴りかかり、地面に転倒させて馬乗りになるなどの暴行を加えた疑いが持たれています。警察によりますと、男性はバイクで公園を訪れ、景色を見ていたところ被害に遭いました。軽トラックは時速30キロ前後の速度が出ていて男性は右肩甲骨の骨折や右腕を打撲するなど全治2か月のけがを負いました。被害直後、男性は警察に「軽トラにひかれた」などと通報。今野容疑者は駆けつけた警察官に対し、ハンマーで殴りかかるなどし、公務執行妨害の疑いですでに逮捕されていて、被害男性の供述やその後の調べで、殺人未遂の疑いでも11月4日に逮捕されました。今野容疑者は調べに対し、「わざと衝突したわけではない。バールは相手に襲われそうになったから構えた。アクセルとブレーキを踏み間違えたかもしれない。」などと容疑を否認しています。今野容疑者は公務執行妨害の疑いで逮捕後、覚醒剤取締法違反、麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで検挙されており、警察は動機や薬物の影響について詳しく調べています。