人種差別的な暴言を空港の従業員に放った女性の悲しき末路 「私は法律事務所勤務だぞ」と主張して高圧的な態度を変えず…

サウスウエスト航空の乗客が、荷物の重量超過を指摘されたことをきっかけに空港職員に人種差別的な暴言を浴びせ、逮捕される事件が起きたと、米メディア「ニューヨーク・ポスト」が報じている。 米インディアナポリス国際空港で発生したこの出来事は、ソーシャルメディアで動画が拡散され、大きな波紋を呼んでいる。 事件を起こしたのは2児の母親である女性。空港の荷物検査の際に、5ポンド(約2.3kg)の重量超過を指摘され、2人の職員に対して激しい怒りを露わにした。特に黒人職員に対して人種差別的に侮辱するような発言を繰り返し投げかけ、自身を法律事務所勤務だと主張しながら威圧的な態度を示した。 彼女は、子どもの重要な手術のために急いでいたと説明したものの、荷物の受け入れを拒否されると再び暴言を吐いた。 警察が到着して行動を制止するよう数回警告したにもかかわらず、彼女は抵抗を続けた。警察官に対しても暴言を吐き、騒乱行為と警察への抵抗の容疑で逮捕された。 目撃者によると、彼女の声は空港ターミナル中に響き渡るほどであったにもかかわらず、同伴していた子どもたちはその母の姿にまったく動揺していなかったという。一方、サウスウエスト航空の職員たちは終始冷静な対応を保ち、プロフェッショナルな姿勢を貫いたと評価されている。

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