トランプ氏、学校や病院周辺での不法移民拘束制限を撤回

[ワシントン 21日 ロイター] – トランプ米政権は21日、学校や病院、教会など、特に配慮が必要とされる地域付近での不法移民拘束を制限したバイデン政権時代の指針を撤回した。 バイデン前政権は2021年、いわゆる「保護地域」付近での移民取り締まりを制限する指針を発表していた。 全国の学校や病院、教会はトランプ大統領の移民政策に懸念を示しており、中には独自の対応策を立案しているところもある。 トランプ米大統領は20日、不法移民の流入阻止に向け、国境関連の複数の大統領令に署名した。メキシコと接する南西部の国境地帯に軍を派遣し、犯罪者の強制送還を強化するとも述べた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加