在留資格のないベトナム人に宿泊施設を提供したとして、会社役員の夫婦が逮捕されました。 警視庁によりますと、ベトナム国籍のディン・ティ・ハイ容疑者と夫の山崎信雄容疑者は、去年9月からことし6月にかけ、在留資格のないベトナム人の男に、茨城県坂東市の宿泊施設を提供した疑いがもたれています。 この宿泊施設は、ディン容疑者らが所有していて、不法残留するベトナム人を月に4万円の家賃で、受け入れていたということです。 調べに対し、ディン容疑者は「オーバーステイと分かっていた」と容疑を認め、山崎容疑者は容疑を否認しているということです。