「ぼったくり」通報相次いだ店で17歳女子高生が接待か 実質経営者の33歳男に風営法違反の疑い 熊本

無許可で接待を伴う飲食店を営業したうえ、18歳未満の女子高校生に接客をさせたとして、この店の実質的な経営者の男が逮捕されました。 風営法違反の疑いで熊本県警に逮捕されたのは、住所不定で無職の男(33)です。 男はおととし(2023年)1月26日午後9時ごろ、熊本市中央区下通の飲食店で、熊本県公安委員会の許可を受けずに接待を伴う飲食店を営業したうえ、県内に住む当時17歳の女子高校生に客の接待をさせた疑いが持たれています。 警察によりますと、この店については「ぼったくりだ」とする通報が数件寄せられ、警察が指導のために店に立ち入った際に女子高校生に接待をさせていることが発覚したということです。 男はこの店の実質的な経営者で、警察は2023年2月に店の家宅捜索に入り、店の営業に関与していたとして、当時19歳の男性2人を逮捕していました。 この店は2022年12月にオープンしましたが、警察が指導に入った直後に営業をやめていました。 男は警察の調べに対し、「黙秘します」と話しているということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加