「こんなことになると思っていなかった」飲食店経営の男性を殺害した疑い 男女2人を再逮捕 山中で遺体が見つかった事件=静岡

静岡市などで飲食店を経営する男性の遺体が山中で見つかった事件で、警察は1月22日、死体遺棄などの疑いで逮捕していた2人を男性殺害の容疑で再逮捕しました。捜査関係者によるとアルバイト店員の女は、警察の取り調べに「こんなことになると思っていなかった」と話しているということです。 殺人の疑いで再逮捕されたのは、静岡市葵区の会社役員の男(31)と静岡市清水区のアルバイト店員の女(20=犯行当時19)です。警察によりますと男らは2024年6月23日未明、静岡市内で何らかの手段で静岡市葵区の会社役員の男(当時30歳)を殺害した疑いがもたれています。 捜査関係者によりますと女は、警察の取り調べに対し「こんなことになると思っていなかった」と話しているということです。 男らは2024年6月23日、男性の遺体を車に乗せ、掛川市の山林で遺体を切断し、藤枝市の山中に遺体を遺棄した死体損壊と死体遺棄の罪で既に起訴されています。男性と男は、飲食店などを共同で経営していて、経営をめぐるトラブルがあったとみられています。 警察は殺害容疑について2人の認否などを明らかにしていません。犯行動機や殺害にいたる状況などを捜査し、警察は事件の全容解明を進める方針です。

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