東京・池袋のサンシャイン水族館の元館長らが、絶滅危惧種のカメの管理費を国からだましとった疑いで書類送検されました。 サンシャイン水族館の元館長や現役の副館長ら4人は、国から飼育を委託された絶滅危惧種の「ビルマホシガメ」の飼育数を、実際より多く偽り、国から管理費15万円をだまし取った疑いが持たれています。 これまでに合わせて190万円ほどを不正に受け取ったとみられています。 また、水族館から譲り受けたカメを繁殖させ違法に販売した疑いで、植田智士容疑者(57)と妻の正恵容疑者(56)も逮捕されていて、カメはこの際に押収されました。