波瑠“柊氷月”、カメラアイ“瞬間記憶能力”を駆使して事件を解決…第1話がTVerで配信中<アイシー>

波瑠が主演を務めるドラマ「アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第1話が1月21日に放送。民放公式テレビ配信サービス「TVer」では第1話の配信が開始された。 ■“カメラアイ”を持つ女性刑事が癖のある刑事たちと難事件に挑む 本作は、“カメラアイ”と呼ばれる瞬間記憶能力を持つ女性刑事・柊氷月(波瑠)が、忘れたくても忘れられない過去と向き合いながら、土屋健次郎(山本耕史)、穂村正吾(森本慎太郎)、木皿啓介(倉悠貴)、瑞江律(柏木悠)ら癖のある“柊班”の刑事たちとともに事件解決に奮闘していく、新感覚の刑事ドラマ。 脚本家・高橋悠也による完全オリジナル作品となっており、近年ではNetflixシリーズ「シティーハンター」(2024年)などを手掛けた佐藤祐市が監督を務める。 ■ 「アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~」第1話あらすじ(※以下ネタバレを含みます) 捜査一課第3強行犯第1係「柊班」の主任・柊氷月(波瑠)、土屋健次郎(山本)、穂村正吾(森本)、木皿啓介(倉)、瑞江律(柏木)は、小金井署の管内にある、とある空き家でスーパーの店長・小山田満(水澤紳吾)の遺体が見つかった殺人事件の捜査にあたる。 そんな中、野次馬に紛れてこちらを見ている女性に目が留まった氷月。女性に話しかけるも、彼女はすぐにその場を立ち去った。カメラアイ(瞬間記憶能力)の特殊能力を持つ氷月は、すぐにその人物が何者か特定。彼女は、7年前、路上ライブをしていた当時16歳の高校生・浅倉さつき(森ふた葉)が行方不明になった際に、SNSで情報提供を呼びかけた友人の相川遥(山口まゆ)だった。 翌日、氷月と土屋は遥の家を訪ねる。最初は取り合わなかった遥だが、7年前のことを覚えていた氷月に心を開き、事件当日に焦った様子で殺人事件現場から出てくる男の姿を目撃した、と証言する。その男の姿が、さつきの路上ライブに来ていた男と酷似していたという。 小山田が働いていたスーパーへ向かうと、そこである男が小山田と揉めていたことが明らかに。男は女性の下着を万引きしたという。乗っていた車のナンバーから男の名前が江藤達夫(黒羽麻璃央)であることが判明。話を聞くため自宅に行くと、女装趣味があったと白状した。 殺人事件の捜査を続けていたある日、事件現場に隠されていた刃物から江藤の指紋が検出された。江藤に事情を聞くため同行を求めるも、逃げられてしまう。他の捜査員が江藤を追う中、氷月は追わず「女装の趣味じゃない」とつぶやく。カメラアイの能力で、江藤の自宅に行った際の違和感を察知。江藤の家に侵入し、監禁されていたさつきを見つけ出した。 逮捕された江藤は取り調べで、一人の人間が社会から隔離されたとき、精神がどんな変化をするのか実験をしたかったと語る。小山田を殺害した理由は、さつきの世話のためにスーパーで女性用品の買い物をした際、本当に彼女がいるのか、家で何かをしているのではないか、と執拗に怪しまれたからだった。 反省の色を見せない江藤に、氷月は「心についた傷は絶対に消えないんだよ!」と胸ぐらを掴んで激昂した。その後、氷月と土屋は、柊班に対抗心を燃やす「勝村班」の勝村英治(新納慎也)から江藤家の自宅に侵入した違法捜査について嫌味を言われてしまう。 ラストには、土屋は勝村側で氷月の監視役なのか、と疑いのかかるシーンや、氷月の知られざる過去が描かれるなど、気になる場面も明らかとなった。

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