免許を取り消されているのにもかかわらず車を運転し、高速道路で違反行為をした疑いで、警察は静岡市に住む32歳の教諭の男を逮捕しました。 道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、静岡市駿河区東新田に住む県立高校教員の男(32)です。 警察によりますと、男は1月24日午前10時半頃、免許を取り消されているのにもかかわらず静岡市駿河区の東名高速道路を運転し、日本坂トンネル内の上り線右ルートで追い越し車線を走り続ける違反をした疑いが持たれています。 パトロールしていた警察が追い越し車線を走り続けていた男の車を停止させ、調べを進める中で無免許運転が発覚したということです。 警察によりますと、男は静岡県焼津市内の県立高校に勤める教諭で、以前何らかの理由で免許停止中に運転し、免許取り消しになっていました。 運転していた車は男名義ではなく、男は「知人の車」と話しているということです。 警察の調べに対し、男は容疑を認めていて、警察は詳しい事件のいきさつを調べています。