警察学校で卒業式 新人警察官が治安維持の最前線へ

県警察学校では24日、新人警察官の卒業式が行われ、卒業生たちが治安維持の最前線へ一歩を踏み出しました。 宇都宮市若草にある県警察学校で行われた卒業式には、2024年4月に採用された新人警察官30人とその家族や警察関係者など、あわせて200人余りが出席しました。 新人警察官たちは、入学してからおよそ10カ月にわたって、法律や逮捕術といった知識と技術に加えて、気力も磨いてきました。 式では卒業生一人一人の名前が読み上げられたあと、卒業生を代表して平野聖人巡査が、田中正樹校長から卒業証書を受け取りました。 このあと県警察本部の難波健太本部長が「初心を忘れず県民のために力を尽くしてほしい」と卒業生の背中を押しました。 新人警察官は、24日付けで県内14の警察署に配属されます。

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