キッド・カディ、“気が狂った”ファンによる自宅侵入についてのジョークに苦言「全然面白いことではない」

キッド・カディの米ロサンゼルスの自宅が1月初めに侵入窃盗の標的となり、侵入者はロサンゼルス郡の保安官によって逮捕される前、おやつを食べたり、シャワーを浴びたり、トイレを使用したりするなど、あたかも自分の家のように振る舞っていたと報じられている。 カディは、この侵入事件が一部のファンやSNS上で冗談にされていると耳にし、現地時間1月23日にインスタグラム・ストーリーズとX(旧Twitter)で“気が狂った34歳の男”による自宅侵入への挑発的なコメントに対して声明を発表した。 カディは「ネット上でいろいろと言われたり、冗談にされているのを見ているけど、これは全然面白いことではないです。自宅に侵入した人物は、何年も前から僕を知らない間にストーキングしていた狂信的なファンでした。彼は僕がアメリカ国内や海外で行ったショーやイベントにも来ていました」と書き込んだ。 「彼は車でアメリカを横断して僕の家に侵入し、僕とコラボやアイデアについて話すつもりだったらしいです。これは全然笑えないことです。プライバシーが侵害され、今では自分を守らなければならない状況です。安全を感じられなくなりました。彼は僕や婚約者の私物を物色し、シャワーを浴びて食事をしながら、僕と話すつもりでした。気が狂った34歳の男がやったことです」と彼は続けた。 またカディは、侵入者がホームレスだったという憶測を否定し、今後自分と家族を守るためにより厳重な対策を講じるつもりだと述べた。 「コメントを直接見ていないですが、この件を人々が軽んじていると聞きました。許せないです。もし今後、僕が公共の場で冷たい態度を取ることがあったら、これが理由です」と彼は付け加えた。 米TMZによると、侵入された際、カディは自宅にいなかった。また、カディは1月初めに米ロサンゼルスで発生した壊滅的な山火事の影響で避難した後、自身と家族が無事であることをSNSで報告していた。 「みんな、家から避難しなければなりませんでした。僕も愛する人たちも愛犬たちも安全です。家を失った人々、これに直面している人々のことを思うと胸が痛いです。みんなのために祈ってますし、全ての愛をみんなとみんなの家族に送ります。もし避難する必要があるなら、躊躇せずにすぐに行動してください。安全に気をつけて、LA。みんな愛してるよ」とカディは当時インスタグラム・ストーリーズで語っていた。

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