2日午前2時ごろ、埼玉・所沢市の高齢夫婦が住む家に複数人の男が押し入り、夫婦を粘着テープで拘束。85歳の夫の腕を刃物で切りつけ、現金約8万円を奪って逃走しました。 「めざまし8」が現場周辺を取材すると、事件現場からほど近い畑に、人のものとみられる“足跡”が残っていました。犯人のものなのでしょうか? 足跡をたどった先にある防犯カメラの映像を見てみると、カメラは不審な男の姿を捉えていました。 事件があった日の午前2時20分ごろ、現場付近をパトカーと、警察官が乗ったバイク3台が走りすぎます。 その約1分後、警察車両が向かった方角から1人の男が走ってきました。 ライトを手にした警察官が、男の後を追います。 その先にある別のカメラにも、帽子をかぶった男が走って逃げる様子と、追いかける警察官の姿が映っていました。男は、現場から逃走した犯人グループの1人と見られます。 この事件で警察は、強盗傷害の疑いなどで男ら3人を逮捕。1人は現在も逃走中です。 捜査関係者によると、逮捕された3人は「秘匿性の高い通信アプリで連絡をとっていた」と、供述しているということです。