「函館港まつり」で暴力団の身分を隠して露店を出し、祭りの実行委員会をだましたとして暴力団組長の男ら3人が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは指定暴力団六代目山口組系二代目鈴雅組・組長の八角博幸容疑者(58)と函館市八幡町の飲食店経営者山岸昌行容疑者(58)ら3人です。警察によりますと八角容疑者らは共謀して、今年8月「函館港まつり」で「暴力団との関りは一切ない」旨の誓約書を提出し、祭りの実行委員会から露店を出す権利をだまし取った疑いが持たれています。 露店ではおでんなどを販売し、売り上げは暴力団の資金源になったと見られています。