医師不在時に息子が点滴、親子逮捕 無資格医業容疑で岡山県警水島署

岡山県警水島署は27日、医師法違反(無資格医業)の疑いで医師A男(85)、息子の准看護師B男(53)の両容疑者=いずれも倉敷市=を逮捕した。 2人の逮捕容疑は共謀し2022年7月19日と8月12日、A男が院長を務める市内の医院で、医師が不在で診断もしていない状況なのに、医師免許のないB男が市内の男性患者2人=(37)と(53)=に点滴注射を行った疑い。A男は「間違いない」、B男は「父から依頼された」といずれも容疑を認めている。 署によると、市民から苦情を受けた市保健所が23年4月ごろ、署に相談していた。健康被害は確認されていないという。

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