新聞・テレビではわからない「韓国大統領逮捕」の深層 最大の謎である「非常戒厳」発令の理由、大統領の身柄拘束時は「何重にも法を犯した捜査」も

韓国の政治的混乱が続いている。尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領による「非常戒厳」宣言、約6時間後の国会議決による戒厳令の解除が行なわれたのは昨年12月初旬のことだった。その後、韓国国会は大統領の弾劾訴追を議決し、さらに捜査機関が「内乱罪」の容疑で大統領を逮捕・送検し、検察は1月26日に起訴した。日本の新聞・テレビも連日情勢を伝えるが、それらを断片的にウォッチするだけでは見えてこない事柄もある。いま韓国では何が起きていて、今後、日本にはどんな影響があるのか。フリーライターの清水典之氏が識者2人に聞いた。

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