かつて勤務の会社に536万円の損害か?県立学校・講師の男を逮捕【熊本】

かつて勤務していた会社にあわせて536万円の損害を与えた疑いで現在は熊本県立学校に講師として勤務する男が27日逮捕されました。 背任の疑いで逮捕されたのは天草市亀場町に住む熊本県立学校の講師大迫将容疑者です。 警察によりますと、大迫容疑者は2020年3月から12月までの間に、当時勤務していた電設・建築資材の販売会社で注文を受けていない工具278個を発注。 その後転売して利益を着服し、会社にあわせて536万円の損害を与えた疑いが持たれています。 会社が別の社内事案について内部調査をしていたところ、不正が発覚し、去年10月、大迫容疑者を刑事告訴していました。 大迫容疑者は警察の調べに、「間違いありません」と容疑を認めているということです。 熊本県教育委員会によりますと、大迫容疑者は去年6月に県立学校の講師として臨時採用されていて、白石伸一教育長は「警察の捜査を見守っていきたい」とコメントしています。

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