飲酒運転で中学校と高校の教諭2人を懲戒免職処分 教職員の懲戒処分10件 懲戒免職5件

県教育委員会は飲酒運転をしたとして中学校と高校の教諭2人を26日付で懲戒免職処分としました。 懲戒免職処分となったのは飯田市内の中学校の教諭29歳の教諭と上田市内の高校の64歳の教諭2人です。 29歳の教諭は去年11月、飯田市内で職場の慰労会に出席した後、車を置いて一度帰宅しましたが、自宅の別の車を運転し酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。今年1月に罰金50万円の略式命令を受け、納付しています。 また、64歳の教諭は去年12月、上田市で職場の忘年会に参加した後、学校に置いていた車を運転し、道路脇のガードポールに衝突。今年1月に書類送検され、今月6日に起訴されました。 武田教育長 「子どもたちを指導する立場の教員がこのようなことをしてしまったことについては誠に遺憾。ただ研修をやるのではなくもう少し自分に寄せていく具体的なケースを示してこういう時にどうするのか具体的な研修をもう少し研究しなければ」 県教委によりますと今年度の教職員の懲戒処分は10件で、懲戒免職は5件となっています。

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