有料のレジ袋をめぐりコンビニ店員の顔を殴りけがをさせたとして、観光客でイギリス国籍の自称ITマネージャーの48歳の男が傷害の疑いで逮捕されました。 男は1月27日午前1時40分ごろ、札幌市北区の路上でコンビニ店員の40代の男性の顔を殴りけがをさせた疑いが持たれています。 男性は左眼付近に擦り傷を負い軽傷です。 警察によりますと事件前、男はコンビニで買い物をしてセルフレジで精算を済ませると、手元にあった1枚3円のビニール袋を手にそのまま退店。 目撃していた男性が店外まで男を追いかけ声を掛けていて、やりとりしていたところ突然男が暴行したということです。 男は事件後現場から立ち去っていて、男性が「顔面を殴られた」などと警察に通報。 男はまもなく身柄を確保され傷害の疑いで逮捕されました。 調べに「口論で揉めた。殴ってないが付き飛ばしたときに手が当たったかも」などと容疑を一部否認しているということです。 男は観光客で、警察が事件当時の状況を調べています。