去年11月、愛媛県松山市内で当時17歳の少年のオートバイを倒して部品を壊したうえ、少年を蹴りケガをさせたとして会社員の男が28日、傷害などの疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、松山市下伊台町の会社員、浅野太紀容疑者43歳です。 調べによりますと、浅野容疑者は去年11月、市内下伊台町の路上で当時17歳の少年のオートバイを掴んで倒し、部品を壊したうえ、少年の顔を蹴るなどして全治7日のケガをさせた疑いが持たれています。 事件の直後に、少年から「ツーリングをしていたところ、後ろから来た車に幅寄せされ、乗っていた男性に暴力を振るわれた」と通報があり警察が捜査していました。 調べに対し浅野容疑者は、バイクを壊したことは認めているものの、「殴ったり蹴ったりはしていない」と容疑を一部否認しているということです。 二人の間に面識はなく、警察は動機や当時の詳しい状況を調べています。