JR長野駅前の殺傷事件で、警察は逮捕した男の家から犯行時に着ていたとみられるジャンパーを押収し、付着している汚れが血痕かどうかなどを調べています。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、長野市の無職・矢口雄資容疑者(46)です。 今月22日、JR長野駅前で3人が刃物で襲われ、市内に住む丸山浩由さんが死亡し、男女2人が重軽傷を負いました。 この事件で警察は、矢口容疑者の自宅を捜索し、これまでに包丁やジャンパーなどを押収しています。このうちジャンパーは、モスグリーン色だったことが捜査関係者への取材で新たにわかりました。 ジャンパーには汚れが付いていて、警察は血痕かどうかを鑑定するなど裏付け捜査を進めています。