大麻の乾燥植物片を所持したとして、大分県日田市の21歳と19歳の男2人が逮捕されました。 麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、いずれも日田市内に住む会社員の21歳と19歳の男です。 警察によりますと、2人は共謀して今年1月8日午前10時半頃、日田市内で大麻の乾燥植物片、0.425グラムを所持していた疑いが持たれています。 警察は1月8日に2人を現行犯逮捕し、共犯者がいるものと見て捜査しています。認否については明らかにしていません。 改正麻薬取締法は2024年12月に施行され、大麻を「麻薬」と位置付けて所持や譲渡のほか、新たに「使用」が禁止されました。また、これまでの5年以下の懲役から「7年以下の懲役」に厳罰化されています。 改正麻薬取締法で大麻所持による摘発は、大分県内で初めてです。