パリ・サンジェルマン(PSG)のサポーター59名がドイツで逮捕されていた。ドイツ『ビルト』が伝えた。 29日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ最終節でPSGはアウェイでシュツットガルトと対戦。ラウンド16プレーオフ行きをかけての直接対決となる。 シュツットガルトで行われる試合だが、フランスのフーリガンたちがチケットを持たずにシュツットガルトへとやってきており、その荷物には多くの攻撃的なものが入っていたという。 捜査関係者によると、PSGとシュツットガルトの過激なサポーターは、スタジアムから離れた場所で互いに攻撃をする計画を立てていたとのこと。警察はPSGのサポーター59名を拘束したという。 警察は両チームのサポーターが企てていることを掴み、駅やホテルでサポーターのマスキング捜査を行っていたと言う。 『ビルト』によると、今回拘束された59名は30日の朝まで拘留されることとなり、衝突はもちろんのこと、試合の観戦すらできない状態となってしまった。 なお、同様に衝突を企てていたシュツットガルトのファンの47人に対し、市内の中心部とバート・カンシュタットの滞在禁止令を発令。マスクやヘルメットなどを持っている者もいたとされ、警察は試合の間も取り締まりを強化するとのことだ。