親子3人が逮捕・起訴されたすすきののホテル殺人事件で、父親・田村修被告の6回目の裁判員裁判が開かれています。 証人として母親・浩子被告が出廷し、修被告とのLINE履歴を削除した理由を述べました。 2023年7月、札幌・すすきののホテルから頭部のない男性の遺体が見つかった事件で、殺人ほう助などの罪に問われているのは、田村修被告(61)です。 起訴状によりますと、修被告は2023年、犯行に使われたのこぎりやキャリーケースなどを購入し、娘の瑠奈被告に提供したほか、事件当日に瑠奈被告を車で送迎するなどした罪に問われています。 きょう(2025年1月30日)午前11時から始まった6回目の裁判員裁判では、弁護側の証人として出廷した母親・浩子被告は、修被告とやりとりしたLINEの履歴を削除したことについて問われました。