マカオ旧市街の路上で同じ20代女性に3回セクハラ行為…60代の男逮捕

マカオ治安警察局は3月6日、マカオ半島旧市街地にある鏡湖馬路(鏡湖通り)で20代の女性に対してセクシャルハラスメント行為を繰り返したとして60代のマカオ人の男を逮捕したと発表。 同局によれば、同月4日正午頃、被害者女性が鏡湖馬路を歩いていたところ、すぐ横を通り過ぎた男から手で大腿部を触られ、昨年(2024年)12月と今年1月にも同じ場所で同じ男から臀部と大腿部を手で触れたことがあったことを思い出したことから、セクシャルハラスメントにあたるとして相手を取り押さえた上、同局に通報したとのこと。 通報を受けた警察官が現場へ急行し、当事者2人と接触。男はセクシャルハラスメント行為をしたことを認め、被害者女性は以前の2回については誤解と思って通報せずに済ませたが、今回は故意と感じて通報するに至ったと説明したという。 同局では、男をセクシャルハラスメント罪で検察院送致する方針。 マカオでも街路やバス車内等でセクシャルハラスメント事件がしばしば発生している。

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