福山市の自宅で同居する妻の頭を金づちで殴って殺害しようとしたとして男性(81)が逮捕・送検された事件で広島地検福山支部は男性を不起訴処分としました。 福山市内海町の無職の男性(81)は今月5日午後8時ごろ、自宅で妻(80)の頭を金づちで数回殴り、殺害しようとした疑いで逮捕・送検されていました。 妻は命に別条はなく、頭に軽いけがをしました。 広島地検福山支部は「事実を認定するに足りる十分な証拠がない」として容疑を「殺人未遂」から「傷害」に変更したうえで、今月28日付けで男性を不起訴処分としました。