愛知・豊川市でカメラが捉えたのは、警報器が鳴る中、踏切を徐行していく電車。 そのすぐ近くには立ち往生した1台の車。 周囲には複数の警察官が立っていて、車の前輪は車体から大きくはみ出しているように見えます。 車を運転していたのはブラジル国籍のカナトミ・ブルーノ・ユリ容疑者(21)。 警察によると、事件当時、カナトミ容疑者の車のテールランプが切れていたため警察官が停止を要求。 しかし、従わず逃走したことでパトカーが追跡。 その逃げた先が線路でした。 カナトミ容疑者は線路上を45メートルほど走行したところで、車の前輪が壊れて立ち往生したといいます。 この影響で、名鉄豊川線が一部区間で約3時間にわたり運転を見合わせました。 調べに対し、カナトミ容疑者は容疑を認めているということです。