「県民を助けられる警察官に」島根県警察学校から22人の新人警察官が巣立ち…地域の安全へ使命感(島根)

新人警察官が新たな一歩を踏み出しました。島根県警察学校で31日、2024年度に採用された警察官が10か月間の課程を終了し卒業式が行われました。 卒業を迎えたのは2024年4月に採用された初任科長期課程の22人で、10か月間に渡り法律や逮捕術など警察官としての基礎知識を学んできました。卒業式では、一人一人の名前を呼ばれた後、田邨尚之校長から卒業生代表に卒業証書が手渡されました。 島根県警察学校・田邨尚之校長: 誇りと使命感、自信をもって現場に臨んでください。 卒業生代表・山崎椋平さん: 警察学校で鍛え上げた気力、体力を最大限に発揮し、一日でも早く県民に信頼される警察官になれるよう、より一層努力していく所存です。 卒業生は31日から県内7つの警察署に配属され、交番や生活安全課などで地域の安全を守ります。 朝倉智徳巡査: きょうから一線に出て仕事をするので不安が少しあります。県民のために謙虚に前向きに一つ一つの仕事に取り組んで行きたい。 大野乃愛巡査: 困っている県民の方々がたくさんいると思うので、自分のやさしさや明るさなどの強みを生かして県民を助けられる警察官になりたい。 卒業生は3か月間現場を経験した後、5月に再び警察学校に入学し、さらに高度な知識などを学ぶことになっています。

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