山口市の県警察学校で、初任科の訓練を受けた新人警察官の卒業式が行われました。 警察官としての基礎をつくる初任科の課程を卒業したのは、去年４月に入学した１８歳から３１歳までの男女５７人です。警察学校の１０カ月では、法律や逮捕術などを学び時には現場の先輩たちの姿を見学するなどしてきました。 ＝高木木ゆりこ巡査＝ 「私は人とかかわることが好きなので、県民の方と話をする中でコミュニケーションをとって県民の方に寄り添っていけるような警察官になりたいです」 ＝中村七瀬巡査＝ 「辛いこともあったんですけど、同期たちと一緒に勉強してきて楽しいことも多かったので振り返ると短く感じました」 初任科を終えた新人警察官たちは、３１日付けで各警察署に配属され３カ月間交番勤務にあたります。