「アルコール残が分かっていながら運転したわけではない」 追突事故起こし一時逃走の会社員(26)を逮捕 福岡・春日市の県道交差点

1日早朝、福岡県春日市の県道で、車を運転して追突事故を起こし、一時逃走した26歳の会社員の男が、酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。 1日午前4時15分ごろ、春日市原町の県道31号線の交差点で「当て逃げに遭いました」と、軽乗用車に同乗していた女性から110番通報がありました。 春日警察署によりますと、この軽乗用車が信号待ちをしていたところ、軽ワゴン車が追突して逃走したため、およそ200メートル追跡しました。 その後、軽ワゴン車が、近くのコンビニエンスストアの駐車場に停車。 警察官が駆け付け、軽ワゴン車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の4倍近いアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。 逮捕されたのは、佐賀県鳥栖市の会社員・佐藤孝貴容疑者(26)で、調べに対し「駐車場で1人で晩酌した」と話した上で、「アルコールが体に残っていると分かっていながら運転したわけではありません」と容疑を一部否認しているということです。 追突された車を運転していた男性と、同乗していた女性に、けがはありませんでした。

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