1日、福岡県那珂川市の県道で追突事故を起こした31歳の男が、酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。 1日午前11時40分ごろ、那珂川市片縄の県道で「物件事故を起こしました」と、男から110番通報がありました。 春日警察署によりますと、この男の運転する普通乗用車が、渋滞にはまり前方に止まっていた軽乗用車に追突しました。 軽乗用車を運転していた50代の女性に、けがはありませんでした。 警察官が現場に駆け付け、男から酒の臭いがしたため調べたところ、呼気から基準値の2倍を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。 逮捕されたのは、近くに住む会社員・今本自然(いまもと・よりしか)容疑者(31)で、調べに対し「午前1時ごろまでビールの中ジョッキを2杯、焼酎の水割りを3杯、焼酎のロックを3杯、500ミリリットルのレモンサワーを1杯飲んだ」と話した上で、「体に酒が残っていないという認識だったので、車を運転した」と容疑を一部否認しているということです。 今本容疑者は当時仕事中で、会社の車を運転していたということです。