甦ったアバクロ、「5年で利益10倍」の大復活劇。「全米で最も嫌われたブランド」をどう抜け出した?

有名ブランドのブティックが立ち並ぶ東京・銀座の中央通り。セールシーズンまっただ中の1月中旬、訪日客らでごった返すユニクロとは打って変わり、6丁目交差点に面したアバクロンビー&フィッチの店内は落ち着いた雰囲気に包まれていた。 縦に細長い店舗の構造は変わっていないものの、アップテンポな曲が大音量で流れ、上半身裸のマッチョなイケメンスタッフが客を迎え入れた店の面影はほとんどない。 アメリカのアパレル大手、アバクロンビー&フィッチ社が今、大復活を遂げている。

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