合格証書を偽造した疑いでも逮捕…生徒が受けた検定試験の受験料を横領した疑いの元高校講師「発覚免れるため」

生徒の検定試験の受験料を横領したとして逮捕・起訴された元講師の男が、合格証書を偽造した疑いでも逮捕されました。 長谷山峻之容疑者(33)は2023年12月から2024年4月までの間、講師として勤務していた愛知県立半田農業高校の生徒が受験した検定試験で、合格証書52枚を偽造し、生徒に渡した疑いが持たれています。 長谷山容疑者は、受験者数を実際より少なく報告し、集めた受験料との差額を横領したとして、すでに逮捕・起訴されていました。 合格証書をパソコンでスキャンして名前などを書き換え、合格点に達していた生徒に渡していたということで、調べに対して「横領の発覚を免れるために偽造した」などと容疑を認めています。

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