愛媛県松山市の公園で虐待され死んだネコが相次いで見つかった事件で、逮捕・起訴された大学生の男が、4匹のネコを虐待して殺し遺棄したとして、4日までに追起訴されました。 動物愛護法違反などの罪で追起訴されたのは、松山市西長戸町に住む愛媛大学の学生・佐藤彰真被告(23)です。 起訴状などによりますと佐藤被告は2024年8月から9月にかけて松山市内の公園などで捕獲したネコ4匹の首にビニール紐を巻き付けて絞め、階段等にぶつけるなどして殺し、公園などに捨てたとされています。 佐藤被告は別のネコを殺して捨てた罪で起訴され、2025年1月から裁判が始まっていて、検察は「可愛がっていたネコに引っかかれ裏切られたと感じ、虐待を始めた」と佐藤被告が犯行に至った動機を明らかにしています。