北海道の斜里町の川でサケを密漁したとして闇バイトで集められたとみられる6人が逮捕された事件で、新たに指示役とみられる暴力団幹部の男が逮捕されました。 水産資源保護法違反などの疑いで逮捕・送検されたのは暴力団稲川会系の幹部根本亮一容疑者(40)です。 根本容疑者は去年10月斜里町の海別川で共謀してサケ29匹を密漁した疑いが持たれています。警察はこれまでに逮捕・起訴されている実行役とみられる男6人の供述などから根本容疑者を特定し、潜伏先の福島県郡山市内で逮捕しました。 警察は根本容疑者を指示役とみて調べるとともに、今回の事件が闇バイトによる犯行とみて全容解明を進めています。